カテゴリー別アーカイブ: 携帯からの投稿

拘置所に咲くタンポポ

2013/12/10  1:27

覚醒剤を使って有罪になった著者が、ダルクという薬物依存の人たち同士のミーティングを通じて立ち直りを図る団体を作り、薬物依存の人たちを支援をする本です。
弁護士の間では有名ですが、実際読んだのは初めてでした。
絶対一生使わないという決意ではなく、自分の弱さを認めたうえで、今日一日覚醒剤を使わなければよしと考え、毎日継続することがやめるためのポイントであると記されています。
弁護士は、裁判のときに、反省を促し、覚醒剤を絶つ決意を述べさせることを重視しがちです。しかし、犯罪を犯した人の真の立ち直りのために必要なことを、考えるきっかけになる本であると思います。

即決裁判

2013/12/ 3 15:39

被告人が有罪と認めて事実関係を争わない場合に、早期に裁判を終える方法として、即決裁判があります。通常の公判請求された裁判は、判決まで2ヶ月程度かかりますが、即決裁判は、2週間程度です。また、即決裁判では、執行猶予がつくことが予想されます。
ただし、事実関係を上級の裁判所で争うことも困難になるため、弁護士と被告人が同意することが条件です。
刑事裁判については、お気軽に弁護士にお問い合わせください。

初回接見

名北留置施設に接見に行ってきました。
名古屋で唯一の女性用の留置施設です。
今日が初回接見でしたが、弁護士にとっても被疑者にとっても、初回の接見は非常に重要です。
例えば、被疑者の最初の言い分は、捜査機関から誘導を受ける可能性が後に比べて低いです。そのため、弁護士としては、最初の言い分を証拠に残すことが必要になります。
ご家族やご友人が突然身体拘束でされてお困りの方は、お気軽に弁護士にお問い合わせください。

豊橋と輸入車

2013/11/27 10:21

豊橋の裁判所に行ってきました。名古屋から新幹線なら30分、在来線なら1時間ほどです。
豊橋市内にある三河港は、日本に輸入される車の半分ほどが輸入される港だそうです。

経営革新等支援機関

2013/11/19 23:57

経営革新等支援機関の研修に行ってきました。
経営革新等支援機関は、中小企業の事業再生のため、経営改善計画の作成や金融機関との交渉等の支援を行う能力があると中小企業庁から認定された機関です。
弁護士法人心は、経営革新等支援機関の認定を受けておりますので、民事再生等のご相談もお気軽にお問い合わせください。

◯◯もん

2013/11/11 17:00

債権者集会のため、北九州市の小倉に行ってきました。
破産は、原則として破産者の住所地の管轄裁判所(名古屋市内にお住まいの方なら名古屋地裁)で行いますので、遠方にお住まいの依頼者さんなら、弁護士が遠方の裁判所に行くことになります。
遠方の場合、日当が高くなる可能性があるので、地元の弁護士に依頼することも考えられます。
北九州市のキャラクターは、「ていもん」と言うそうです。熊本のライバルになるでしょうか?

岐阜駅

2013/11/ 6 22:40

名古屋駅前は多くの弁護士の事務所が進出していますが、岐阜駅前はまだ少ないようです。
岐阜駅の中華料理店でランチを食べてきました。

祭りの写真

2013/11/ 2 18:07

私の所属事務所のある名古屋市中村区椿町のお祭りがありました。
屋台を撮ると人の顔が写ってしまうので、のぼりだけ撮っている弁護士を、子どもたちが不思議そうに見つめていました。

11月

2013/11/ 1 21:58

11月は紅葉の季節ですね。去年はバスツアーで兵庫まで観に行きました。
今年は名古屋の紅葉の名所に行きたいですね。

任意売却

2013/10/28 22:45

債務整理のため不動産を手放さざるを得ない場合に、自ら売りに出すことを任意売却と言います。
裁判所を通じて強制的に売却する競売よりも高い値段で売れるため、引越代等の名目で20〜30万円ほどの現金を受け取れる場合も少なくありません。
近所にも、自分で売りに出したと言えるため、債務整理をしたことを知られにくいと言えます。
任意売却で引越代などを受け取るべく、担保権者と交渉する際に、弁護士が力を発揮します。