カテゴリー別アーカイブ: その他

年の瀬

たくさんの事件の処理に追われている間に、今年も一年の終わりを迎えました。

昨日、名古屋から実家のある大阪に戻り、このブログを書いています。

依頼者様の叱咤激励や感謝の言葉、事務所の他の弁護士やスタッフに支えられて、2012年を無事終えることができました。

来年もよろしくお願いいたします。

 

愛知県の交通事故死者数

愛知県警の発表によると,11月9日までに,県内の今年の交通事故死者数が200人を超え,全国ワーストであるとのことです。

愛知県警の交通安全の取り組みに期待したいところです。

弁護士が交通事故案件に携わる場合に必須の本の一つに,「交通事故損害額算定基準」(弁護士は一般に「青本」と呼びます。)があります。

損害賠償額算定基準は,裁判所ごとに微妙に差異があり,赤本・黄色本などと呼ばれる本も発行されています。

交通事故の詳しい情報はこちらをご覧ください。

 

名古屋市市政資料館

名古屋拘置所に行った帰りに、近くの名古屋市市政資料館の写真を撮ってきました。
かつては、名古屋高等裁判所・名古屋地方裁判所として使われていた、国の重要文化財です。

名古屋市市政資料館の案内は、こちらです。

銀行がコンビニに

半田の裁判所に出廷してきました。名古屋に帰る電車が来るまで散歩していると、コンビニ化した銀行を発見しました。
営業につながるのか気になりますが、敷居を低くする斬新な工夫であると感じました。

松阪駅事務所

松阪に出張してきました。
名古屋から特急で1時間20分ほどの、同僚の弁護士の出身地です。
松阪牛というと、肉牛をイメージしますが、松阪駅のパン屋さんでは、松阪の乳牛のミルクを使ったクリームパンを売っていました。

被告人を撮影した弁護士に対する懲戒請求

東京拘置所が、接見時に被告をデジカメで撮影したり、会話を録音した弁護士に対し、拘置所の管理規則に違反したとして懲戒請求を行ったという記事を読みました。
被告人が拘置所で暴行を受けており、暴行の証拠となる傷を撮影する場合や、責任能力が争いになる場合など、被告の様子を記録として残す必要が大きいことはしばしばあります。
拘置所は、被告のプライバシーが侵害される、施設の警備上支障がある等、写真撮影を禁ずる理由を述べているようです。
被告人が納得して被告人の利益となるように証拠を残すことが、被告人のプライバシーの侵害になるとは思えません。
また、拘置所のうち、被告の身体とその背後の面会室の壁等を撮影することが、拘置所の警備に支障をきたすとは思えません。
拘置所が一律に接見中の撮影を禁じる措置は、公判になってからでは集められない証拠をあらかじめ保存することを不可能にしてしまう恐れがあり、弁護士として、容認できるものではありません。

春日井

名古屋から20分ほどの春日井まで、接見に行ってきました。
身体拘束された被疑者は、弁護人以外の者との面会は禁じられることが少なくありませんが、弁護人とは接見する権利があります。
なぜか春日井市役所が観光案内の掲示板に載っていました。

太田川駅

半田簡易裁判所に出廷してきました。
途中の乗換駅に、太田川駅があります。名古屋から約15分の、名鉄(名古屋鉄道)のターミナル駅です。
駅のホームが2階と3階にあり、土地を有効活用しています。

更生保護施設

刑期を終えたり、仮釈放で刑務所から出所した者が、仕事を見つけて自立できるまで、入所できる施設を、更正保護施設といいます。名古屋から50分かけて、私の担当する被疑者が入所していた更正保護施設、愛知自啓会に行ってきました。
施設といっても、古い小さなアパートのようなところです。
いかにも世話好きそうな施設の方に迎えられ、施設の運用等もお話しいただけました。施設にいられる期間は6か月であり、保護観察所から入所の要請があるのが通常です。

名古屋保護観察所

私の担当していた少年が、保護観察(少年を少年院に収容せず、社会で生活させ、月に1~2回保護司の指導を受けさせる)に付されたので、名古屋保護観察所に同行しました。
昔は名古屋入国管理局があった建物らしく、入口で金属探知機による検査を行う、ものものしい建物です。
終了後に、近くにある名古屋市役所で昼ごはんを食べました。