半田の簡易裁判所に出廷してきました。
簡裁では、司法書士と消費者金融の従業員をよく見かけます。
訴訟で代理人となれるのは原則として弁護士だけですが、簡裁では認定を受けた司法書士も代理できます。
また、簡裁では、支配人として登記されれば、弁護士・司法書士などの資格がなくても、訴訟の代理人になれるのです。
写真は、半田の観光名所、赤レンガの建物群です。
弁護士以外に簡裁によく来る方
少年事件の記録
名古屋家裁に少年事件の記録の閲覧に行ってきました。
少年事件には、社会記録という、少年の生い立ちや性格などを、専門家が分析した記録があります。
弁護士でも、社会記録のコピーをとることはできません。ただし、閲覧したり、写真をとることはできます
弁護士会に支払う費用
弁護士業を行うには、必ず弁護士会に登録しなければならず、弁護士会費を支払わなければなりません。
5月17日に、弁護士が弁護士会に支払っている費用の一覧が公表されていました。
愛知県弁護士会の5年目の弁護士の場合、会費が月額41500円、年間49万8000円となるそうです。
これは全国で見れば安い部類であり、釧路の帯広支部で115万4400円、島根で102万1400円など、弁護士の数が少ない地域では、大幅に高くなっています。
個人的には、私の金銭負担が気になりますが、この地域間の差の大きさは問題があるように思えます。
当初は資金の援助等を受けられることもあって、地方に開業した若手弁護士が、地方に残りにくい原因ともなりそうです。
水族館の生き残り
アシカショーの練習風景を撮った写真です。
蒲郡市にある竹島水族館は、小さな水族館でした。名古屋水族館などの大きな水族館と違い、イルカなどの大きな目立つ生き物を入れることは不可能です。
そんな中で、お客さんとの距離を近くするための様々な工夫がなされていました。
アシカショー自体だけでなく、練習風景も公開しているし、練習の際の苦労や面白さを壁に貼って公開しており、初めて訪れた人にも身近に感じます。
他にも、カニやヒトデに触れることのできるコーナーや、餌やりを体験できるコーナーなどがありました。
小さくても、生き残りのために一工夫することで、大きな水族館以上に面白いものができあがる。
競争が激しさを増す弁護士業界にも、参考になる点があるように思えます。