7月12日、男が市役所に放火したという事件があったそうです。
固定資産税の滞納により自宅や預貯金の差押えを受けたことが動機になっているとの報道もありました。
税金を滞納している場合、国や地方公共団体は、判決を取得しなくても、滞納している人の財産を差押えることができます。
固定資産税や社会保険を滞納していると、不動産や預貯金の差押えを受けることは、珍しくありません。
個人の場合、破産など債務整理の手続きを行っても、税金や国民健康保険料の支払義務は残るため、滞納している税金等の支払方法について、
税務署等と話し合う必要があります。
税金の滞納や差押えにお悩みの方は、こちらをご覧になるとともに、お気軽に弁護士にご相談ください。