廃業を考えている社長さん向けの本を読みました。 廃業を考える社長さんの気持ちに踏み込んで書かれているのがこの本のよいところです。 廃業の決断は、日常が大きく変わること、前向きな決定とは言い難いこと等から、難しいものです。 長年資金繰り等に奔走してきた自分を評価すること、本業以外にやりたかったこと(セカンドライフ)に思いを馳せること等を勧めています。 法人の債務整理を担当する弁護士として、社長さんの気持ちに寄り添って適切な判断の後押しをしたいものです。
いよいよ年末ですね。 私の事務所の入るビルの1階にあるツリーも撤去されそうです。 今年を振り返ると、債務整理の方針を自信を持って立てられるようになった点では、弁護士として成長した1年だったと思います。 来年は、依頼者さんのお気持ちにさらに寄り添えるようになりたいですね。
◆岩橋 毅彦の経歴等
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